物語が既に7週間、つまりおよそ2ヶ月間も放送されてきたことがとても意外に感じる
ほとんど何もわからなく、しかも私が最も苦手とする若者世代の物語。
どこにどんなふうに注目して、どんな面白さを見出せば良いのだろうと日々悩みいろんな意味で思い詰める時間が長くなったかも。
物語が若者たちの文化を代表していると捉えればいいのか、それとも当時のご時世から現在に至る日本の社会情勢に思いを馳せればいいんだろうかと。
結局たどり着いたのは出ている。俳優たちの演技力とさらには若い子たちのみずみずしさ。
私が言うのもなんだが、主役の橋本環奈は理屈抜きにかわいいと感じる。
とにかく小柄な不思議な女の子。
そして、彼女の姉歩は演じている仲里依紗の存在感が説得力を持っている。
結の両親を演じている北村有起哉と麻生久美子は間違いなく物語をしっかりと引き締めているだろう。
そしてこの物語は実は親子3世代が同時に登場するので祖父祖母も大切なキャラクター。
松平健の自由奔放さは物語の一服の清涼剤だろうか。
彼の存在が物語のストーリー展開に重大な役割を担っていて彼なしでこの物語は進んでいかない。
さて気がつかないうちに、物語の前半戦となる糸島でのエピソードは無事終了したような。
どうやら来週からが物語の新たなステージで、中心となる内容が描かれる見通し。
目次
ギャル復活
どうやら自分のやりたいことを楽しく明るく取り入れることこそが、自分も周りの人も幸せにすると気がついてきた結。
本来の自分の感性のままに生きるならギャルはとても魅力的な存在。
先週まではギャルも書道部も封印していたはずだったけど。
今週は自分が楽しいと思うことを本格的に追求する形に。
何よりも、自分自身が生き生きと明るく楽しく過ごす事は、周りの人にも不思議な安心感を与える。
周りを気にするのではなく、自分らしさを貫くことこそがコミニュケーションを円滑にする最大の秘訣。
結と翔也の恋バナ
結と翔也は間違いなく両想い。
翔也は結が慣れない弁当作りを自分のために精魂込めて頑張っていることを知っていた。
何よりも結が95年の大地震の時に大変な経験をしていることに思いを馳せる。
心に深いトラウマを抱えながら自分を否定することで何とか日々過ごしていた結が翔也のために自分を顧みず頑張って尽くしてくれる。
翔也の告白は結の心を鷲掴み。
ヤバい ヤバい!
自分の心の中にコントロール不能な欲求不満が溜まったときに発する結の口癖。
結は翔也への恋心を強く自覚。
若者の物語らしく恋バナは切っても切れない必須アイテム。
結と翔也は年頃の若者らしくぎこちないながら相手のことを思い思われる理想的な関係に。
メル友への道
翔也への弁当作戦は意外にも少し時間が経ってからダメ出しが。
翔也は結の真心こもった弁当を残さず食べることで食べ過ぎ状態に。
トップアスリートである彼は最高のパフォーマンスをするためには摂取する栄養について厳しくコントロールが求められる。
トップアスリートにとって食事はバランスがとても大切だってことがよくわかる。
さらに監督に申し渡されたのは交際禁止令。
つまり恋愛禁止ってことか。
甲子園に行ける時期は、ほんのわずかな期間。
恋愛はいつでもできると言う。
理屈はそうかもしれないが、意外と無視できなかったりするんだよね。
思いやりと愛情の正体
結と翔也がお互い好き合っている事は🥰確認済み。
翔也が目的を達成したら、
米田結が好きだと告白する😍
既にもう告白し終わってるんだけどね。
そのことに気がつかない翔也はあまりにおバカ。
しかし、結への愛情溢れる思いやりは間違いないもの。
結自身も翔也の問い掛けに
好きだよ😍 バ〜カ😜
2人の関係がはっきりと宣言された瞬間。
この頃、米田家は神戸からの案内で再び神戸に戻って床屋をやる話が持ち上がる。
ちょうど結も料理学校へ進む決心がついた頃。
神戸行きを宣言する聖人にはっきりと“ダメだ”と永吉。
永吉が承認しないままの神戸行きはありえないと考えた結。
永吉を最後に説得したのは結。
神戸に行っても何度でも里帰りしてくると約束する結。
糸島はお前たちの故郷たい😌
永吉の気持ちも尊重しつつ、米田家は一家で神戸に移り住むことになった。
来週からはいよいよ神戸での再びの物語が始まる。
以前描かれた時は結はまだ幼稚園時代。
記憶もうっすらとして曖昧な部分が。
来週から描かれる物語は、登場人物も刷新されて物語そのものが別のステージに入る。
特に栄養士になるために専門学校に通う結の交友関係が中心に描かれるんだろうと思う。
さらには戻った商店街にはかつての親友真紀ちゃんとの思い出も。
この辺のエピソードも必須の物語になるはず。